芸大第一ホールと第二ホールとキャッスルと大浦!その1

一昨日ミラノに戻りました。カルボナーレ芸大公開講座に始まり小松亮太芸大特別講座に終わったという、初日と最終日が芸大という珍しい帰国でした。というわけでちょっと感慨に浸ったりしながら覚書。

前々回、「カルボナーレツアーが終わるころに倒れないように祈ってて」と書きましたが、予想どおり予定終了後、見事に倒れちゃいました。カルボナーレは時差ぼけもなんのその、毎日移動して毎日コンサート、公開講座、個人レッスン、レコーディング、撮影など出来ることを全てやってローマに戻っていきましたが、彼を見送ったあと私はベッドから起き上がれず。体力が完全に負けていると思いましたね。そう、彼はどこに行ってもホテルのフロントで近所にジョギングコースがないかを尋ねるのですよ。毎日分刻みの予定を入れておきながら、朝待ち合わせの前にはジョギングを済ませている。やっぱりあの恐るべき集中力は体力なしではありえないのね。私もこつこつ走らなきゃ。。。まだまだです・・・・・まあでもお世話係件通訳件ピアニストという厄介なお仕事でしたので仕方ないか。とほほ。

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成田空港から上野に向かい、到着初日に公開講座をした芸大第一ホール。たしかここは私が入試を受けた部屋!私の東京ライフはこの部屋で始まったのよねえ。と少々感慨に浸りつつ、カルボナーレが繰り出す冗談の数々を通訳しました・・・・・

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各地の公演もリハーサルではいつもどおり結構ナーバス、しかし本番は超ご機嫌で終了。岡山ルネスホール、響きも雰囲気も素晴らしくって、宿泊した岡山国際ホテルの朝食の充実度ったら!!ありがとうございました!名古屋の宗次ホールも素晴らしい響きで、彼の演奏も絶好調。名古屋在住の方々から宗次社長のお話をいろいろ伺って本当に感動しました。東京に帰宅後、COCO壱カレーの出前を取って堪能したのは言うまでもありません~

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カルボナーレの演奏は、自由奔放に見えて実はとても緻密で完ぺき主義なので、どうも私も楽しげに弾いているようにみえているらしいのですが、そんなわけではありません。ぴりぴりです。でも絶妙なプログラミングと合間の気の利いたトークで客席もだんだん盛り上がっていくので、結果最後は彼も私もお客様もみんな笑顔、になっちゃうんですね。東京公演ではサイン会にこんな行列が。毎回「AKI、この行列を撮影して」って言うのでいそいそと私はみなさんにカメラをむけたりするわけですが、イタリアではこんなに若い人たちが行列するなんて考えられないから、イタリアに帰って見せたいんですって。そういえば、大学での公開レッスンでも客席を彼自身が撮影していましたよね。
そんなこんなで今年のカルボナーレツアーも賑やかでした。今年の秋と来年の秋、オーケストラで日本にまた来るそうですよ!

で、その後、私は倒れちゃったわけですが数日後、今度は小松亮太一座としてまた芸大に行ったのです。今度はイタリア人のお世話もなかったので、懐かしい食堂なんかもゆっくり訪れてみたところ、おじちゃんが「あらあら、あんた元気~?」と変わらない声で迎えてくれて感激!。。。。続く。


カルボナーレ津田ホールリサイタルの様子、こちらの素敵なブログにて紹介していただきました。

平井洋さんの番組、第二回の放送もありました。詳細はこちら!

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by kuroakinet | 2013-06-08 00:22 | コンサート
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