フェラーリのチェロ

月刊ショパンの2年分の原稿、ほぼ毎日1つずつクロアキブログにアップしていますが、
そろそろ現在のミラノ生活もお届けしますね。

先週日曜は恒例のSirinでのホームコンサート。
Sirinというのは、私たちがいつもとてもお世話になっている建築家フェラーリ氏が建てた個人宅。大学教授のフランコとコンピュータエンジニアのミラ夫妻の個人宅なのだけれど、1階に100人ほど入れる広々としたサロンがあり、そこには年代もののスタインウエイが置いてあって、フェラーリ宅と同じように、こちらでも毎月のようにいろんなイベントが行われています。
フランコ夫妻が特に前衛芸術を応援しているので、コンサートは現代音楽やジャズ、絵画や写真の展覧会やフィルムの上映会など、内容はさまざま。
私も何度かこちらのコンサートで弾かせてもらったり、本番前にはこの広いサロンで思う存分練習させてもらったりしています。そうそう、タルカスのCD録音前のリハーサルもSIRINでやったのでした。

e0056670_2129308.jpgさて、そんな彼らに、日ごろの感謝をこめて私たちは弾かせてもらうばかりではなく、コンサートを企画してみることにしました。プロもアマチュアも一緒に楽しく演奏して、最後に一緒に飲んで食べて打ちあがるという会も、もう4回目。アマチュア代表は建築家フェラーリ氏ご本人のチェロ演奏。この日は、マルティヌ、トゥリナーなど、珍しいチェロ作品を聞かせてくれました。

e0056670_21295139.jpg宴会を盛り上げるのも企画者の役目。今回は私が日本酒とラーメンを持ち込み、それにキャベツやらネギやら炒めてのせてふるまったら、これがイタリア人に大うけ。麺類はやっぱり好きみたいですね。みんな上手に箸を使って食べていました。写真は打ち上げ終わってみんなでピアノで遊んでいるところ。うちの息子もみんなからとってもかわいがってもらっていました。


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by kuroakinet | 2006-02-12 04:52
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