“Poveri per Forza”

e0056670_1035928.jpg2月の日記に載せたカルボナーレとのローマのコンサートの写真、とても活き活きとしていてるでしょう。オフステージでの息子の写真も沢山とって送ってくれたので、嬉しくてカメラマンさんにお礼のメールを書いて以来、何度かメールのやり取りをするようになり、すっかりお友達気分でいたのですが、このMario Bocciaさん、実は国際的に大変有名な報道カメラマンだったのです。

ローマの彼から個展のお知らせのメールが届き、よくよく見るとその場所はうちからそこそこ近いcinisello balsamoだったので、バスを乗り継いで出かけてきました。ウガンダ、ケニア、セネガルなどアフリカがテーマの個展で、“Poveri per Forza”というタイトルでした。直訳は「強いられた貧しさ」となるのかな?でも「貧しさのなかの強さ」という意味もかけているようです。

末期エイズの子供、自主運営の孤児の学校、教室にあふれかえる子供たち。明るく共同体で助け合って働く元売春婦たち。白黒写真は、どれも不思議な生命力にあふれていました。

「貧しいアフリカを助けよう、皆そう言っているけれど、学ばなきゃいけないのは、我々のほうだよ。アフリカにもう10年近く通っているけれど、いつも何かを学んで帰ってくる」

写真の前でBocciaさんが話してくれた言葉が、しばらく耳から離れませんでした。
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by kuroakinet | 2006-05-30 10:04 | ミラノ日記
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