TICINO音楽祭

ロカルノでの私のリサイタルは自分のカメラに収め忘れて帰ってきてしまったのですが、ロカルノの駅からほんの少し丘をあがったところにある、すごく素敵な会場でした。前半モーツアルトと火の鳥。後半は望月京作品と夜のギャスパール。熱心であたたかいお客様に拍手で何度も呼び出されて嬉しかったです。火の鳥はこのところ何度も弾いた中では一番楽しんで弾けたので充実感。聴きに来て下さったメッツエーナ先生ご夫妻にも沢山抱擁を受けました。毎年この地でなんだかんだソロやオーケストラとのコンチェルトなど弾いているので、毎回名前を見つけて聴きに来てくれる人も居て、何よりそんなことが弾き続ける励みになりますね。

e0056670_2174828.jpgその数日後には、パリから駆けつけてくださったチェロの藤原真理さんの無伴奏リサイタル。丘の上の本当に美しい教会でした。バッハと黛、林光、そして最後にまたバッハという渋いプログラムでしたが、その対比が面白く、お客様は大喜び。写真はリハーサル中の真理さん。

e0056670_2184573.jpg二日後には講習会中のメッツエーナ先生のピアノのクラスの演奏会に真理さんとのデュオで飛び入り!湖畔で飲むビールがまた最高。7年前、真理さんの勧めで初めて先生のもとを訪ねたときのことを、しみじみと思い出してしまいました。写真は演奏会のあと、先生ご一家と真理さんと記念の晩餐会。先生がチェロのトルトゥリェと演奏旅行した時の話やカルロス・クライバーとのエピソードが飛び出てなんだか私までタイムスリップしたような、そんな素敵な晩餐会でした。

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by kuroakinet | 2006-08-02 17:15 | ミラノ日記
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