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東京→神戸→ロカルノ→ミラノ

ちょっと間が空いてしまいました!みなさんお元気ですか?移動続きで10日間はパソコンのない環境にいました。ミラノもスイスも暑いのですが、湿気が無いので日陰に入れば、日本より暑さはしのぎやすいです。

そうそう、このブログはRIKKIとのライブ目前のところで終わっていたのね。吉祥寺と神戸でのRIKKIとのライブはとても楽しく終わりました。吉祥寺ではソロコーナーはピアソラを久しぶりに弾きましたが、神戸ではブログで予告したとおり、「火の鳥」を弾きました。面白いことに、その前のRIKKIのソロコーナーで奄美の子守唄を三味線で弾き語りしてくれたところだったので、奄美の子守唄と火の鳥の子守唄が呼応しあうという具合になりました。奄美島歌にストラヴィンスキーって取り合わせもお客様にとってはなんだそりゃっ、、、てなものですかね。でも取り合わせの妙は時には面白い味になります。私の東京の棲家の近く、弦巻に美味しい蕎麦やがあるんだけど、そのお店、何故かタコスとかメキシコ料理もメニューにあるのよ。変でしょ。でもそれが人気なのよ、、、って例え話がちょっと変かな(^^)(^^)。

e0056670_133627.jpg吉祥寺でも気持ちよいライブが出来たのですが、神戸ではRIKKIのほうから「ああーアッキーとのデュオはホントに気持ちがいいねぇ」と呟きが出たくらいだったので、何よりもそれが嬉しかったです。最近イタリアの作曲家の友人に聞かせてもらった、シチリアの子守唄というのが物凄く面白くて、それを現代音楽としてピアノ曲につくり変えた人がいて、それがまたとても面白かったのですが、RIKKIの島唄をベースに、私の中の西洋の音楽言語をうまくミックスできれば何か不思議な音が作り出せるのではないかという気がしてきました。それにしても、RIKKIは産後1ヶ月半でロンドンに行ったり、国内のライブ復帰したりレコーディングしたりと精力的で、母は強し、女は強し、音楽は強し、だと感動しました。お互いの子供が1歳違いだから、そのうち奄美に行って一緒に遊ばせたいな。母二人は音楽遊び、息子二人は砂遊び、、だね。

さて、その後のスイスのお話はまた明日!
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by kuroakinet | 2006-07-30 01:20 | ミラノ日記

RIKKI & AKI Duo Live

明日と日曜はRIKKIとのデュオライブ。RIKKとやるのは本当に久しぶりで、どの曲も弾いている私自身が懐かしい感覚の中に入ってしまいます。このところ凝りまくったアレンジの曲ばっかりやっていたので、このシンプルがすごく新鮮。音符を追いかけないでただただ自由に紡げる音楽って久しぶり。RIKKIの声は暑さを和らげてくれます。涼みにいらしてください。(写真はロンドンでライブやってきたばかりのRIKKI)


e0056670_23511254.jpg2006/7/14 fri
「RIKKI sings @S.P.C#9(RIKKI & AKI Duo Live)」
open18:00 start19:00
[前売¥3,700.当日¥4,200.(drink別)]
会場:Star Pine’s Cafe
  東京都武蔵野市吉祥寺本町1-20-16-B1
販売:チケットぴあ・Star Pine’s Cafe
問合せ:Star Pine’s Cafe(0422-23-2251) Star Pine’s Cafe
出演:RIKKI・黒田亜樹(Pf)

2006/7/16 sun
「RIKKI & AKI Duo Live @神戸CREOLE」
start19:00
[チャージ¥4,000.]
会場:CREOLE(クレオール)
  神戸市中央区山本通2-3-12北野ハンター坂
予約・問合せ:CREOLE(078-251-4332) CREOLE
出演:RIKKI・黒田亜樹(Pf)
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by kuroakinet | 2006-07-13 23:50 | コンサート

魔の階段

昨日は安川加寿子記念会。出演者が多い為、リハーサルが早い時間だったので一度出かけてまた帰宅。本番前に上野と世田谷を2往復したのですが、足元ふらついて二度目の出発のときに階段でこけて、身体をかばって手を壁に手をついた拍子に小指怪我しちゃいました(泣)。私、3年前だかシェーンベルクのカンマーシンフォニーピアノ独奏版に挑戦したときも、直前にうちのマンションの階段で滑って指切って3針縫ったんですが、今回はそこまで酷くは無かったのですが、「いてて!」と痛みの方向を見ると真っ赤に流血していて、あ、やっちゃった、と一瞬かたまってしまいました。シェーンベルクもそうなんだけど、ああいったオーケストラものの編曲は、跳躍と声部が多いので、どうも練習していると三半規管を酷使するみたいなのね。なんか練習のあとどうにもふらふらしてきちゃうのね。おまけにこの時期、小雨だったりして足元が滑りやすい。本番前に不注意の怪我するなんて、信用問題にかかわるので、黙ってスタッフさんにマキロンをお借りして、絆創膏もしないでそのまま弾きましたが、朝起きてみたら結構酷い傷になっテいて、今もじんじん痛みます。でも一応痛みに耐えながらでも、ピアノが弾き続けられる程度の傷で終わってよかったです。マンションの管理人さんには「ここの階段危ないです!」って何回も言ってるんだけど。とにかくはやく滑り止めつけて欲しい。子どもが走り回るようになったら本当に危ないわ。
火の鳥、昨日は欲を出して暗譜でやってみたのですが、恐れていた2,3曲目のほうがうまく行って、1曲目が思いもよらぬところで崩れました。来週スイスではどれもうまく行くと信じよう。もう何度も何度も弾いて手の内に入れていきたいので、RIKKIのライブでもソロ枠があるのですが、思い切って火の鳥ひいてしまおうかな。スタパで火の鳥?うーんちょっとスタパは無理かな。RIKKIファンの静かなお客さんが固まってしまうかも。でもクレオールで火の鳥は行けそう、、、かな。七夕ライブ関西版でおなじみのマニアックリスナーさんたちが喜んでくれるかな。

今日はRIKKIとリハーサル。指はちょっと痛いけど、RIKKIのライブは珍しく音が少ないんです。だから久しぶりにゆったりとした本番。たまにはこういうのがないとね。ずっと音が多すぎましたから。それにしてもRIKKIも出産1ヶ月で海外遠征したりして、すごいわ。私も産後2週間でコンチェルトやったときは化け物のように言われましたが、RIKKIもすごい。それを容認してくれる家族もすごい。
うちの息子のお下がりであまり着込んでいないものをRIKKIにあげました。お互いの息子、名前の上1文字が同じ発音なの。はやく対面させたいね>RIKKI
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by kuroakinet | 2006-07-13 11:15 | コンサート

神田パーマー佳子・三柴エディ理・クロアキ 七夕記念写真

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オフステージでも仲良し3人組(^。^)
終演後の記念撮影。
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by kuroakinet | 2006-07-11 02:35 | コンサート

安川加寿子記念演奏会

さて、七夕ライブの余韻も覚めやらぬ、、、ですが、おそらく180度聴衆の質が違うであろう、超アカデミックな会がもう明後日に控えています。安川加寿子先生の没後10年を、ゆかりの演奏家で偲ぶ会です。私は先生のお亡くなりになる3年前に門を叩きました。ですからとても短い、貴重な期間でした。既に大学を卒業し、バンド「芍薬」デビューの真っ只中のころ。バンド活動が生活の糧となって、周囲が慌しく変化した時期でしたが、ポップスの魅力にはまりながらも、クラシックから離れたくないという執念のようなものがあって、ライブ活動の合間にコンクールを受けたりしていました。現代音楽の演奏法を教えていただいていた平尾はるな先生と藤井一興先生、お2人ともが安川先生の高弟でいらっしゃったことから、安川先生にも教えていただけることになったのでした。明後日は私は「火の鳥」を弾きますが、安川先生が幼少のころ過ごされたパリのベルエポックの作品を、ということで、この曲にしました。詳しくは青柳いづみこさんのページをご参照ください。開演前に安川先生の映像などによるプレトークもあるようです。
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by kuroakinet | 2006-07-10 13:18 | コンサート

アンケートより

e0056670_2114338.jpgW杯決勝までの待ち時間に、ライブのアンケート用紙を整理しているところです。きっと今頃ミラノの自宅近辺は、街角に沢山国旗なんかが揚がって大騒ぎだろうな。
さて、、、、アンケート用紙に書いているコメント、面白いのでいくつかご紹介。

「本日の出演者と今後競演をお望みのアーティストは?」

もっとも多かったのが K.Emersonでした。そんな大それたことは、、、でも一応3人ともご本人と面識あるのよねぇ。大それたついでにR.Wakeman, J.Rordなんて書いてくれている方も(^^)。


またこの3人で競演してください、というのもとても多かった。他にはやはりタルカスをカバーされているジャズピアニストの国府弘子さんのお名前も。でも3台ピアノはさすがにちょっとSTBには搬入無理でしょうねぇ(笑)。

「ご意見、ご感想など」

今年で3回目、毎年観に来ています。やれるだけ続けてみてください。
銅鑼は目立つ位置に置いてください。
これはKeithに聴かせたら悔しがると思います。

毎年どうもありがとうございます。カンちゃんの銅鑼、もっと目立つところにおかなきゃダメですかぁ??Keithには今回もライブ映像送るつもりです。


三柴さんのキャラをあんなに引き出せる黒田さんがすごいです!
ピアノも激しくてびっくりしました!

ありがとう。そんなことで褒めて頂けるなら、また次回機会があったらもっと引き出して見せます。へっへっへ。

エディ早くピアノのなせる技と真髄再開して!!
ほんとです。わたしも聴きたいです。

悪の教典、やってください!
はい、毎回リクエストが多いです。一度候補に挙がったりしたのですが、、、今回はトッカータが勝っちゃいました。

私はボロディンも大好きです。
「イーゴリ公」とか、「小組曲」とか。

三柴さんの「家でこっそり誰も知らないボロディンの交響曲2番を編曲して弾いている」というMCに反応してのご意見。やっぱり七夕ライブの客層はかなりマニアックねぇ。三柴さん持込のラブビーチと3が、開演前と休憩中にかかっていたことに気がついた人は、どれくらい居たのかな?
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by kuroakinet | 2006-07-10 02:12 | コンサート

七夕ライブ#3 終了!

三柴理さんをお迎えしての七夕ライブ、爆裂のうちに終わりました。
お客さんも一杯で、本当に嬉しかったです。
毎度のことですが、今回はいつにも増してめちゃ体力つかったので、まだ筋肉が疲れているみたい。三柴さんも乾杯の楽屋で手がしびれていると仰っていました。まったく、、編成といい曲目といい出演メンバーの取り合わせといい、変わったライブをやったもんだ。STBのブッキングマネージャーが休憩中に「いやー、なんか凄いことやってますねーわっはっはー」と大うけしていましたからね(^^;;。

そのステージの図。二台ピアノはふたを取っ払って向き合わせ、パーカッション神田佳子嬢は3年目にして台の上にあがってしまいました!!3人しかメンバー居ないのに舞台は壮観。そして私は三柴さんの強面キャラに対抗してリーゼント風の髪型にしてみたのですが、リーゼントっていうよりコケコッコーって感じでしたかね。(笑)
三柴さんは登場時の強面キャラから、掛け合いトークのうちに「かわいいエディ」キャラに壊れてくれて、作戦成功!エディ、有難う(^。^)
アンケート用紙にも「三柴さんのキャラをあんなに引き出せる黒田さんがすごいです!」って書いてあったしね。わはは。
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七夕の逢瀬が終わって三人はまたそれぞれの活動に戻ります。カンちゃんは「雪の女王」の本番、私は噂の超絶技巧編曲「火の鳥」に再度取り掛かり、三柴さんは大槻ケンヂさんのライブ、と散り散りに。

また、会いましょう、彦星さま。(牽牛なんて言わないでぇ)
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by kuroakinet | 2006-07-09 00:43 | コンサート

トッカータのトッカータのトッカータ?

七夕ライブは客層がいろいろなのです。
昨年一昨年とこれまで二回やった感じでは、およそのイメージだけど、

濃いELPファン、耳の肥えた知的プログレマニア。
(この中にピアソラやタンゴからのファンも混ざっていたり)
クロアキやカンちゃんをクラシックや現代音楽の活動で知っていいるクラシックリスナー。
クロスオーバーなジャンルが好きなインテリ系リスナー。
そこにぽつぽつ混じっているのが私がクラシックの教育活動でレッスンなどした事のあるピアノの先生とか音大生。
公開レッスンなどで知り合った親子連れとかも居て、小学生がタルカスでノっていたりすることも(笑)。
あとはSTBによく通っている音楽ファンとかなのかな??

今回はこれに加えて熱狂的な三柴エディファンが集結することでしょう。

この両極端な客層が結構弾いている側からすると面白いし、触発されます。音大生とか若いピアノの先生は、まずELPは聞いたことも無いみたいですが、展覧会の絵やアレグロバルバロは知っているわけです。そしてロックファンは意外にも展覧会の絵はオーケストラ版しか知らなかったりして、ピアノソロで弾いていると「編曲したんですか?」といわれたりして、クラシック的な奏法やアゴーギグに感動してくれたりします。

今回も、チャイコフスキーのくるみ割り人形や、ヒナステラのピアノ協奏曲をもとにしたトッカータなど、原曲をはっきり残しながらも完全にロックに変えてしまっている曲を弾きますが、二台ピアノと打楽器でクラシックな編成。いわばドイツ語を一度英語にしてからまた日本語にしたような翻訳の翻訳の翻訳、みたいなことになるので、そこがやっているほうとしては醍醐味だったりします。トッカータのトッカータのトッカータ、って感じでしょうかね。
衣装は浴衣で、、と思ったけど、たぶんクールに攻めるのが好きなカンちゃんに反対されそうだから却下。
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by kuroakinet | 2006-07-03 15:02 | コンサート

彦星?三柴さん

蒸し暑い毎日ですが、こうなったら音楽も蒸し暑く行きましょう!(笑)

七夕ライブに向けて激しく楽しく快調にリハーサルが進んでいます。二台ピアノとマルチパーカッション神田セットということで、アコースティックなのにかなりの爆音。トッカータはこの編成にばっちりはまって相当面白いですよ!
今もリハーサルの録音を聴きながら書いていますが、和気藹々の会話と激しい演奏のギャップにずっこけそうになります。三柴さんのピアノ、すごい推進力と音圧と腰の据わったリズムで、何度も胸をつかまれるような瞬間があります。それなのに、「じゃあ、いきまーす(^^)」って弾く前に可愛い声で仰るので、いつも「ぷっ」っと吹き出してしまう私です。
この三柴さんの脱力キャラをライブで引き出すことが出来るでしょうか、、、、。


二台ピアノとカンちゃんの壮大な楽器群をどう置くか、、、
3人ともこんな編成でやったことがないのですが、
おそらくカンちゃんの打楽器が真ん中にあってハの字にピアノが来る感じでしょう。
そうなると天の川の打楽器郡の両岸に織姫と彦星が居る様な図になるかな?
強面で可愛い声の彦星さん、、、、(^^)
織姫キャラは私よりはるかにカンちゃんのほうが近いけれど。

では七夕に会いましょう!
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by kuroakinet | 2006-07-03 02:21 | コンサート