さきほど帰国しました!今回はながーーい帰国です。あちこち子連れで皆様のお世話になることかとおもいます。
9月までどうぞよろしくお願いします。 さて、突然ですが今度の日曜日、27日に田町にあるFAZIOLI(イタリアの銘器)ピアノサロンで、尊敬する恩師、湯口美和先生と二台ピアノと連弾のミニコンサートがあります。 PTNAピアノステップという催しの中でのトークコンサートで、その前後は学生さんやシニアピアニストがFAZIOLIでいろいろ弾いてくれます。私と湯口美和先生とのデュオは12時25分からの20分間だけですが、 どなたでも聞けますので、FAZIOLIサロンちょっと覗いてみたいという方などいかがでしょうか? http://www.piano.or.jp/step/schedule/detail/2010062772632.html イタリア負けちゃったねー。日本、どんな試合になるでしょうか、、、ドキドキ。 #
by kuroakinet
| 2010-06-25 02:14
さて、このところ小旅行が続いていたので、明日の長期帰国フライトを前に、大中小のスーツケースを並べてあっちからこっちに中身を移動しているところです。
帰国してすぐ、7月頭はアレッサンドロ・カルボナーレ、二年ぶりの来日公演。。。 いたずらやんちゃ少年がそのまま大人になったようなアレッサンドロなので、いつも振り回されて超大変ですが、彼曰く「ピアニストの人生なんてそんなもんだ(高笑)」だそうで、まあ、そういわれても仕方ないと納得するくらい、圧倒的な技巧と圧倒的な音楽性で吹きまくってくれます。今回のプログラムも一見軽そうにみえるものの、彼の緻密な超絶技巧と、振り幅のおおきな自由な音楽が堪能できる、彼ならではのラインナップです。 カルボナーレからの来日にむけてのメッセージ。日本のみなさん、僕のコンサートに来てくださいって、それだけですけどね。即興つき。 http://twitvideo.jp/01bjD 7月5日大阪フェニックスホール、7月8日東京文化会館カルボナーレクラリネットリサイタル!!ご期待ください!! #
by kuroakinet
| 2010-06-23 06:39
最近はTWITTERで日常のちょっとした変化や事件?をつぶやいているので、
ついついブログが後回しですが。。。。。。 TWITTERの過去ログはこちら→http://twilog.org/kuroakimilan 5月はいつものLIMENスタジオでFF13のピアノコレクションを録音。 これについては作曲の浜渦正志さんと浜渦さんのスタッフがサイトに細かく レポートを載せてくださっているのでそちらをぜひご覧ください。 浜渦正志さんのダイアリー http://www.monomusik.com/diary.html 浜渦さんスタッフによるミラノレポート http://www.monomusik.com/staffroom.html 馴れたスタジオとなれたピアノ、馴れたエンジニアで、とっても楽に演奏させてもらいました。 FF10以来のコラボレーションでしたが、浜渦さんとわたしは、おそらく子供時代に聞いてきた音楽がテクノや近現代音楽など、きっとかなりシンクロしているのでしょう、表現の方向とか、ちょっとしたフェイクやアドリブ、全部受け入れてもらえて、全て迷いなくさくさくと進み、充実感のある録音となりました。 発売は7月21日。8月末まで日本にいる予定なので、その間にキャンペーンや浜渦さんとのトークライブなど新たな企画も進められそうです。 しかし、ピアコレの発売の前に、アレッサンドロ・カルボナーレの来日公演があります。 7月5日大阪フェニックスホール、7月8日東京文化会館小ホールです。 子供のようにやんちゃなアレッサンドロに毎回振り回されっぱなしの私ですが、 先日も急に呼び出されてローマまで日帰りしてきました。 その顛末はまた彼からの動画メッセージつきで明日書きます! #
by kuroakinet
| 2010-06-19 14:03
昨日は収録でした。なんと共演のソニアは出産予定日10日前。本当はイタリアでは出産前2ヶ月は女性の勤務は法で禁じられているらしいのですが、これはプロモーションだから法には触れないということで決行。
演奏曲目はフルーティストにすさまじい肺活量を求めるDONATONIのFILI!ドナトーニ没後10年の記念番組のための収録でした。出産10日前ということでおなかの張り出しも相当なもの。写真では黒い服なのであまり目立ちませんが、いつうまれてきてもおかしくない状態。リハーサルで彼女の家に通いましたが、1日ごとにお腹がさがってきていて、もうわたしとしては、収録途中で産気づいたらどうしよう、、、と見守りながら弾くばかりでした。そんな私の心配をよそに、ラストの高音のフォルティッシモオンパレードにところでは、「赤ちゃんがものすごく暴れて痛いわ」とか言いながら、ばりばり吹いていました。とにかく彼女の負担をすこしでも軽く、という気持ちで私の事情でもう一回弾かせて、などとてもいえない気分だったので、普段とは違う緊張でした。 出産後1週間でスイスにコンチェルトを弾きにいったときの自分も、女って出産前後は妙に強くなるものだとわれながらびっくりしたものでしたが、ソニアのやると決めたらやる!という凛とした姿勢に感動しました。彼女は若いのにローマ歌劇場から首席で呼ばれるほどで、引っ張りだこ、ほんとうに忙しいため、出産直前のこの時期、他の仕事を入れられないこの時期にしか収録のための時間がとれなかったということで、こんな時期の収録になったわけですが、録音がおわると颯爽とリュックを背負って電車で帰って行きました。 ドナトーニのこの作品には私は格別の思い出があるのですが、また放送されることになったら書こうかなと思います。 ソニア、おつかれさま。ありがとう!AUGURI! #
by kuroakinet
| 2010-04-22 01:44
先月の想い出写真集です!
古希をむかえた父と息子の5歳の誕生日のお祝いを奄美大島でしたい!という私の突発的な夢を、当地のピアノの先生方がかなえてくれました!!海辺のすばらしいリゾートホテルばしゃ山村にグランドピアノを搬入していただき、妹と二人で演奏して父と息子のお祝いをしました!奄美の子供たちと素晴らしい声のおばあちゃんが島唄をうたってくれて、最後にはみんなで踊りまくりました!最高の想い出になりました!アリガトサマリョータ!! #
by kuroakinet
| 2010-04-21 01:23
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黒田亜樹(piano)
東京芸術大学卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。 フランス音楽コンクール優勝。ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞受賞。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞受賞。卓越した技術と鋭い感性は作曲家からの信頼も高く、「ISCM世界音楽の日々」「現代の音楽展」「サントリーサマーフェスティバル」「B→Cバッハからコンテンポラリー」など、主要な現代音楽演奏会にて内外作品の初演を多数手がける。ビクターより「タンゴ・プレリュード」「タンゴ2000」をリリース。タンゴの本質を捉えた表現と大胆なアレンジは各方面で注目された。2013年にはバンドネオン奏者の小松亮太氏とともにピアソラ作曲オペラ『ブエノスアイレスのマリア』を、ピアソラ元夫人で歌手のアメリータ・バタールを迎え完全上演し話題を呼んだ。国外ではサルデーニャのSpazioMusica現代音楽祭でブソッティ作品の初演、パルマのレッジョ劇場でキース・エマーソンの代表作「タルカス」を現代作品として蘇演、シチリアのエトネ音楽祭出演などイタリアを中心に活動。 作曲家・植松伸夫と浜渦正志の指名により録音した「PianoCollectionsFINALFANTASY」やイタリアLIMENレーベルよりリリースした「ブルクミュラー練習曲全集」のDVDによっても、世界中のファンに親しまれている。 2014年アメリカのオドラデクレーベルより「火の鳥」~20世紀音楽ピアノのための編曲集リリース。イギリスBBCミュージックマガジンにて五つ星、レコード芸術誌にて特選盤に選ばれる。「東京現音計画」メンバーとしてサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。ミラノ在住。ht t p:// k u r o a k i. n e t 公式サイト・クロアキネット 以前の記事
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