さて、今日は昼間練習しすぎたのか全然眠れないので、ブログを連投。だいたい本番前の修羅場のときに限ってブログやらFACEBOOKやらに投稿してしまうものです・・・・
今週末はサルデーニャでもリサイタルがありますが、サルデーニャで演奏するのはこれで三度目の機会。何時も行くたびに思うのですが文化レベルがすごく高い。聴衆が曲をよく知っているし、現代音楽祭がもう何年も続いていることもあって、聴衆の感覚がとても開かれているようです。私は最初にこの現代音楽祭に招いていただいた時にはブソッティの作品を初演したり、カリアリのコンセルヴァトーリオで図形楽譜の即興演奏のマスターコースをしましたが、クラシック器楽の学生や作曲科はもちろんのこと、ジャズ専攻の学生も混ざってとても楽しいセッションでした。 「コンサート情報を見たよ、サルデーニャにお帰りAKI、コンサート楽しみにしているわ」とその時の受講生からメール。彼女の最新の即興ライブの動画もついていました。お返しに私も9月の東京現音計画の初演動画を送ろうと思い、ついでにこのブログにも貼ることにしました。 (9月の東京現音計画の動画、FACEBOOKには載せたけれど、こちらに張っていなかったのね。。。。) この作品については、作曲家のコラムをご覧ください。 杉山洋一《五重奏曲(アフリカからの最後のインタビュー) Yoichi Sugiyama: Quintetto "Last interview from Africa" 東京現音計画、私は次回は参加しませんが12月16日に洗足学園音楽大学 シルバーマウンテンで公演があります。私の次回参加は来年3月上旬です。
by kuroakinet
| 2013-11-20 12:02
| コンサート
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黒田亜樹(piano)
東京芸術大学卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。 フランス音楽コンクール優勝。ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞受賞。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞受賞。卓越した技術と鋭い感性は作曲家からの信頼も高く、「ISCM世界音楽の日々」「現代の音楽展」「サントリーサマーフェスティバル」「B→Cバッハからコンテンポラリー」など、主要な現代音楽演奏会にて内外作品の初演を多数手がける。ビクターより「タンゴ・プレリュード」「タンゴ2000」をリリース。タンゴの本質を捉えた表現と大胆なアレンジは各方面で注目された。2013年にはバンドネオン奏者の小松亮太氏とともにピアソラ作曲オペラ『ブエノスアイレスのマリア』を、ピアソラ元夫人で歌手のアメリータ・バタールを迎え完全上演し話題を呼んだ。国外ではサルデーニャのSpazioMusica現代音楽祭でブソッティ作品の初演、パルマのレッジョ劇場でキース・エマーソンの代表作「タルカス」を現代作品として蘇演、シチリアのエトネ音楽祭出演などイタリアを中心に活動。 作曲家・植松伸夫と浜渦正志の指名により録音した「PianoCollectionsFINALFANTASY」やイタリアLIMENレーベルよりリリースした「ブルクミュラー練習曲全集」のDVDによっても、世界中のファンに親しまれている。 2014年アメリカのオドラデクレーベルより「火の鳥」~20世紀音楽ピアノのための編曲集リリース。イギリスBBCミュージックマガジンにて五つ星、レコード芸術誌にて特選盤に選ばれる。「東京現音計画」メンバーとしてサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。ミラノ在住。ht t p:// k u r o a k i. n e t 公式サイト・クロアキネット 以前の記事
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