そう、、、、何ヶ月前だったか、久しぶりに映画音楽のスタジオ録音の仕事をしたのです。大島ミチルさんが音楽担当で。ミチルさんとはCYプロジェクトの録音以来?それともカウンターテナーの米良さんのCD録音以来?だったか、お久しぶりの再会でしたが、相変わらず素晴らしくテキパキと録音を進めていらして、その仕事ぶりに惚れ惚れして帰宅したものです。あれから随分日が経ってしまい、何の映画だったかタイトルをすっかり忘れていました。そしたら今日マネージャーから、「あの映画、サイトで音楽も聴けますね。最初は亜樹さんのピアノの音ですね。」とメールをもらい、あのときの録音の音楽が明日の記憶という映画のサウンドトラックだったことを思い出しました。
事務所からのメールで「明日の記憶」の公式サイトをしり、そこから「ほぼ日」サイトで糸井さんと渡辺謙さんのメール交換を読み、物凄く映画が見たくなってしまいました。未だ見ぬ映画で、宣伝情報をみただけでこんなにしみじみしてしまったのは初めて。帰国したら絶対見よう。
by kuroakinet
| 2006-05-26 10:32
| ミラノ日記
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黒田亜樹(piano)
東京芸術大学卒業後、イタリア・ペスカーラ音楽院高等課程を最高位修了。 フランス音楽コンクール優勝。ジローナ20世紀音楽コンクール現代作品特別賞受賞。現代音楽演奏コンクール優勝、朝日現代音楽賞受賞。卓越した技術と鋭い感性は作曲家からの信頼も高く、「ISCM世界音楽の日々」「現代の音楽展」「サントリーサマーフェスティバル」「B→Cバッハからコンテンポラリー」など、主要な現代音楽演奏会にて内外作品の初演を多数手がける。ビクターより「タンゴ・プレリュード」「タンゴ2000」をリリース。タンゴの本質を捉えた表現と大胆なアレンジは各方面で注目された。2013年にはバンドネオン奏者の小松亮太氏とともにピアソラ作曲オペラ『ブエノスアイレスのマリア』を、ピアソラ元夫人で歌手のアメリータ・バタールを迎え完全上演し話題を呼んだ。国外ではサルデーニャのSpazioMusica現代音楽祭でブソッティ作品の初演、パルマのレッジョ劇場でキース・エマーソンの代表作「タルカス」を現代作品として蘇演、シチリアのエトネ音楽祭出演などイタリアを中心に活動。 作曲家・植松伸夫と浜渦正志の指名により録音した「PianoCollectionsFINALFANTASY」やイタリアLIMENレーベルよりリリースした「ブルクミュラー練習曲全集」のDVDによっても、世界中のファンに親しまれている。 2014年アメリカのオドラデクレーベルより「火の鳥」~20世紀音楽ピアノのための編曲集リリース。イギリスBBCミュージックマガジンにて五つ星、レコード芸術誌にて特選盤に選ばれる。「東京現音計画」メンバーとしてサントリー芸術財団第13回佐治敬三賞受賞。ミラノ在住。ht t p:// k u r o a k i. n e t 公式サイト・クロアキネット 以前の記事
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